SHIMANO(シマノ)の人気モデル「バスワン XT 150」の初期設定方法を解説!

2017年03月に、SHIMANO(シマノ)から、新しいベイトリールが登場した。

  • BASS ONE XT 150 (バスワン XT 150)

2011年に登場した “バスワンXT” のリニューアルモデルとなる今製品。現代のバス釣りに合わせて200番クラスから150番クラスまでに落とすと同時にボディがコンパクト化されている。価格帯もベイトリールでは破格とされる7000円台。おそらく、今年度(2017年)に登場するベイトリールの中では一番に注目を集める製品ではなかろうか。

今回、紹介するのは、人気モデル “バスワン XT 150” の初期設定方法について。コストパフォーマンスが高い人気モデルであるだけに初心者の方が始めに選択しやすいベイトリールといっても過言ではない。ベイトリールを “バスワン XT 150” から始める方のために推奨する初期セッティング手順と方法について解説していこう。

そこで、レポ部では・・・
SHIMANO(シマノ)の人気モデル「バスワン XT 150」の初期設定方法を解説!
をレポートしたいと思う。
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バスワン XT 150とは?

SHIMANO(シマノ)から登場したハイパフォーマンスベイトリール “バスワン XT 150” は可変遠心力ブレーキ(SVS)が内臓されたトラブルレスリール。それだけではない。海水の影響による塩の錆びに強いベアリング構造。スムーズなキャストを実現する “スーパーフリースプール” 等のキャスト面で強化されているベイトリールとなっている。

旧型よりもコンパクト化されたボディ。200番クラスから150番と最近の主流に合わせた設計。ボディの重さは旧型よりも10(g)ほど軽量化。旧型モデルと比べるとギア数が “6.2” から “7.2” へとハイギア化されている。

公式サイトによると、

クラスを超えたスペックとトラブルレス性能。バスフィッシングの礎を支える一台です。

BASS ONE XT | SHIMANO

このように記載されていた。バッククラッシュを防ぐブレーキシステム(SVS)が搭載された今製品。やはり、トラブルレス仕様というのは初心者から見ると有り難い性能。

塩の錆びに強いベアリング構造によって海水と淡水の両方に対応する点も魅力だ。これだけの性能を持っていながらコストパフォーマンスは最高。従来のバスワンXT(2011年)もエントリーモデルとして知られていたがバスワンXT(2017年)に関してもエントリーリールで相違ない模様。

10000円を切る価格でトラブルレス仕様。まさに、バス釣りを始めてする方にピッタリな性能を持ち合わせたハイパフォーマンスリールだといえるだろう。

This is Bass One XT 150

可変遠心力ブレーキ(SVS)の設定

まず、リール(底)にあるレバーを倒し、リール(側面)のカバーを外す。そうすると “可変遠心力ブレーキ” を調整することができる。

大まかな手順としては、

  1. リール(底)にあるレバーを倒す(ロックを外す)
  2. リール(側面)のカバーを取り外す(クボミに手を当ててスライドさせる)
  3. 可変遠心力ブレーキの調整(SVS)

ただ、カバーを取り外すには少しコツがいる。クボミに親指を当てつつ、リールの底面を上にして親指を上へとスライドさせる。以下の画像を参考にして慎重にカバーを開けて欲しい。

リール(側面)のカバーをスライドさせると後はカバーがパカッと開くはずだ。カバーを開けることができたら “可変遠心力ブレーキ” が露出する。これを調整することでブレーキの強さを決定することができる。

丁度、青丸で囲った部位が「ON」にした箇所。反対に赤丸で囲った部位が「OFF」にした箇所である。ブレーキを「OFF」にするならば爪でブレーキカラー(オレンジ色のピン)を押し下げる。逆に「ON」にしたければブレーキカラーを押し上げること。(無理にピンを押し上げるとピンが外れてしまう。慎重に作業を行うことが大切だ。)

可変遠心力ブレーキの設定(推奨)

まず、始めてキャストするときは “全てのブレーキを「ON」にした状態” でキャストする。キャストしてトラブルが起こらなかったら徐々にブレーキを「OFF」にしてブレーキを緩めていくのが一般的なセッティング方法。ただ、当然のことながらブレーキを全て「ON」にすると飛距離が出なくなる。ただし、飛距離が出ない代わりにスプールにブレーキが掛かるため、バッククラッシュ等のライントラブルが起きにくい。ベイトリールを始めて扱う上で大切なことは “慣れ” である。すなわち、初心者の方はブレーキを多めに「ON」にしてバッククラッシュが起こる確率を少なくした上でキャストするといいだろう。

初心者の方は4~6個(ON)が適正数だと感じる。最終的には1~3個ほどの遠心ブレーキで投げられるようにしておきたい。ただし、ブレーキ(フル)でも普通に飛ぶので最初の内は深く考えずにライントラブルが起きない程度にブレーキ数を設定すると良いと思う。

メカニカルブレーキの調整

メカニカルブレーキの調整ノブは右ハンドルならば右に。左ハンドルならば左に存在する。ノブを右回りに回すことでスプールのフリー回転にブレーキが掛かる。逆に左に回すことでブレーキを弱めることができる。スプールに掛かるブレーキを弱めればスプールの固定力が無くなるために左右にカタカタと動き出す。

メカニカルブレーキの適正設定方法は “スプール(左右)のカタカタ感が無くなるとき” がオーソドックスな設定方法。ただ、少し緩めに設定する方が良いように感じる。メカニカルブレーキは強く締めると逆側に押しつけることになるのでスプールが回らなくなる。すなわち、スプールの回転力が落ちてしまいハンドルが重くなると同時に飛距離が出なくなってしまう。締めすぎないように緩すぎないようにを心掛けてメカニカルブレーキを設定して欲しい。

ドラグシステムの調整

少し雑な画像で申し訳ない。ドラグシステムとは大物の引きに柔軟に対処するためにドラグシステムで設定した限界点(強さ)を超えた場合に糸を放出する機能。ある一定の強さまで来るとラインを自動で放出。同時にこれがラインブレイクを防ぐことになる。

忍者の手裏剣のような形状。これを右に回すとドラグが強くすることができ、左に回すとドラグを弱めることができる。緩々の状態だとアクションや合わせに影響が出るので少しきつい状態にドラグを設定することを推奨する。ただし、全くラインが放出されないようなドラグ設定だけは止めておこう。

まとめ

今回、紹介したのは、2017年03月に登場したSHIMANO(シマノ)の新しいベイトリール “バスワン XT 150” の初期設定方法だ。

  • BASS ONE XT 150 (バスワン XT 150)

海水&淡水の双方で扱える汎用性。約7000円という優秀なコストパフォーマンス。バッククラッシュの抑止力(SVS)。コンパクトに扱える便利さ。これら全てが今製品には詰め込まれている。今、まさに注目を浴びているベイトリールといっても過言ではない。是非、初めてベイトリールを触る方はバッククラッシュが起きにくいSVS(可変遠心力ブレーキ)が搭載された今製品を用いて様々な釣法を試してみてはいかがだろうか。