プライヤーの先端「ベント型」と「ストレート型」の違いとは?目的に沿った機能を選べ!

針外し用のプライヤーを選択する際には大きく分けて二種類の形状から選択することになる。

  • ベント形状
  • ストレート形状

ベント形状はプライヤー先端が30度ほどに折れ曲がっている物。対して、ストレート型は折れ曲がらずに真っ直ぐな形状を持ち合わせる。ただ、外観は分っていても、双方のメリットや扱いやすさが理解できていないと “宝の持ち腐れ” となってしまうことは確かだ。

そこで、レポ部では・・・
プライヤーの先端「ベント型」と「ストレート型」の違いとは?目的に沿った機能を選べ!
をレポートしたいと思う。
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ベント系プライヤーのメリット

ベント型プライヤーの特長は本体先端の曲がりにある。この曲がりを利用することで針を呑み込まれた際にも針先を外しやすい。捻る力と先端の曲がり部位を上手く調整できれば “素直に針を魚の口から外すことが可能” となる。ただし、複雑に飲み込まれた場合はストレート型のプライヤーを使った方が抜きやすい場合がある。ベント型だと力を入れやすいことは確かだが刺さった部位に到達するまでが一苦労。しかし、ストレート型とは違い、深く食い込んだ針に対処することができるため、意外と使う頻度は高い。

覚えておきたいベント系プライヤーのメリットは以下の通りだ。

  • 力を入れやすい
  • 全体的に針を外しやすい
  • 深く食い込んだ針を対処しやすい
  • コストパフォーマンスに優れている

ベント系プライヤーのデメリットとは?

ベント系プライヤーは先端が屈折しているためにスプリットリングを扱えるスペックが付いていないことが多い。よって、針外し専用として使用することになる。項目「ベント系プライヤーのメリット」でも解説した通り、刺さった部位に到着するまでが一苦労。そして、先端が曲がっているために針を掴みにくい。ただし、使っているとプライヤーの癖で簡単に針を掴めるようになる。

覚えておきたいベント系プライヤーのデメリットは以下の通りだ。

  • 刺さった部位に到着するまでが一苦労
  • 先端が屈折しているために針を掴みにくい
  • その他の機能が付きにくい(スプリットリングを扱う機能など)

ストレート系プライヤーのメリット

ストレート系プライヤーのメリットは “機能的に充実” していること。無論、製品によって異なるが、多くの製品に “PEカッター” や “スプリットリングを開く機能” そして “ガン玉プレス” 等の各種オプションがプライヤー単機に設けられている。更には、口内に入った針を特定しやすく、ストレート形状だけにスムーズに針をキャッチしやすい。魚の口にプライヤーを入れやすいのもメリットの一つだろうか。

覚えておきたいストレート系プライヤーのメリットは以下の通りだ。

  • 刺さった針の部位にスムーズに到着できる
  • 針を掴みやすい
  • 機能性に充実している

ストレート系プライヤーのデメリットとは?

ストレート系プライヤーのデメリット。すなわち、捻る力の入れにくさにある。ベント系プライヤーだと先端が屈折しているだけに少し捻れるだけで大きくプライヤー先端が回転する。ストレート系プライヤーだと屈折していないために少しの回転しか得ることはできない。浅く入った針ならばストレート系プライヤーでも簡単に抜くことができる。しかし、深く刺さっている場合だとベント系プライヤーを使った方が力を入れずに容易に抜くことができる。

覚えておきたいストレート系プライヤーのデメリットは以下の通りだ。

  • 捻る力が入りにくい
  • 多機能だけにコストが少し高い

まとめ

いかがだろうか。

今回、紹介したのは、プライヤーの先端 “ベント型” と “ストレート型” の違いについてだ。

効率よく魚の口から針を外すならば “ベント形状” を、ある程度の機能性と平均的な使用感を得たいならば “ストレート系状” のプライヤーを選択すると良いように感じる。

是非、用途に合った針外し用のプライヤーを使い分けつつ、魚のストレスを軽減した釣行を行って欲しい。