WordPressが原因?!サイトが規制された原因「プログラムの過負荷」を改善する方法とは?

プログラムの過負荷に対処する社員

突然起きた503エラー。

  • 「Service Temporarily Unavailable」

さくらサーバーで、静かに運営していた我がサイトにも降りかかり、3日間、サイトが不安定な状態になってしまった。

同時アクセス数による負荷、プラグイン・追加したプログラム等が引き金になることが多いエラーだが、今回に限っては、WordPressを再インストールすることによって「503エラー」が改善した。すなわち、WordPress本体に何かしらの不具合(エラー)が起きて引き起こされたものだと考えられる。

今回は、さくらサーバーを使っている方に対し、WordPress本体のバグだと想定した「503エラー」の改善方法について注目することにした。

そこで、レポ部では・・・
WordPressが原因?!サイトが規制された原因「プログラムの過負荷」を改善する方法とは?
をレポートしたいと思う。
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503エラーで繋がらなくなってしまった場合

503

503エラーでサイトにアクセスできなくなってしまった場合には、当然のことながら、繋がらなくなった理由を探さなければならない。

さくらサーバーでは「503エラー」が起きてしまった場合は、以下の手順を追って大まかな原因を探すことができる。

  1. さくらインターネット – サーバコントロールパネル
  2. リソース情報
  3. コメント(ここに原因となる文章が追加される。)

原因となる文章は、

  • [日付]プログラムの過負荷により、CGI/PHPが制限されています。
  • [日付]アクセス過多のため、アクセス数が制限されています。

主に、このような文章が表記される訳だが、大まかな原因を示すだけで、ファイル名の特定等はサポートしていないらしい。

今回、私が遭遇してしまったエラー「プログラムの過負荷」の対処方法については、さくらサーバーの公式ページで、以下のように記されている。

プログラムの過負荷によりCGI/PHPが制限されている場合は、プログラムの設計を見直す、アクセス数の多いコンテンツは静的コンテンツに切り替えるなど、プログラムの起動数について改善をお願いいたします。

さくらサーバー | リソース情報に記載されている「制限」について

ただ、私の場合は、プラグインの更新、主なプログラムの変更等は行っておらず、日課である記事を追加しただけだった。すなわち、主な原因が見当たらないのだ。

途方に暮れた状態が半日ほど続いたとき、偶然、WordPress記事投稿画面のプレビューをクリックすると、別ウィンドウが開き、ダッシュボードにワープする不自然なバグに遭遇。

ここで、ひとつの憶測が飛び交った。

  • WordPress自体に何か不具合が起きてるのではないか

正直、原因が分からなく、どん詰まり状態だったので、この際に思い切って、WordPress自体を再インストールすることにした。

再インストール手順(WordPress)

難しそうなWordPressの再インストール。実は、データベースはそのままなので、思うよりも簡単に再インストールを行うことができる。

ただ、ファイルとデータベースのバックアップを必ず取っておくこと。万が一、失敗したときに即座に元の状態に戻せるようにしておくことが大切だ。

それでは、早速、解説していこう。

新しいWordPressをダウンロードする

新しいWordPressをダウンロードし、分かりやすい場所に保存しておく。

なお、最新版のダウンロードは以下のように検索すると良い。

WordPress 最新版 ダウンロード
検索

サーバーからファイルをダウンロードする

サーバーからダウンロードするファイルは5つ。

  • wp-content【plugins】
  • wp-content【themes】
  • wp-content【uploads】
  • wp-config.php
  • .htaccess

それぞれのファイルをFTPツールを用いてダウンロードし、新しくダウンロードしたWordPressファイルに置き換える。

順序を示すと、

  1. サーバーから5つのファイルをダウンロードする
  2. 本体に保存した新しいWordPressに上書きする(置き換える)

無論、各ファイルはコピーし、別途にバックアップを作成しておくことを強く推奨する。

さくらサーバーのフォルダ名を変更する

さくらサーバーのフォルダ名を変更

さくらサーバーで独自ドメインを運用した場合には、自動的にマルチドメイン形式となる。すなわち、多くのユーザーがリダイレクト設定にするか、初期ドメインにアクセスできないような設定を行っているはずだ。

そこで、WordPressを保存しているフォルダ名を適当な名前に変更し、同ディレクトリに新しいフォルダを作成、そのフォルダに新しいWordPressをFTPツールを用いて入れる。

順序を示すと、

  1. 見直したいサイトのフォルダ名を変更する(/home/アカウント名/www/○○○)
  2. 同ディレクトリに新規フォルダを作成する([1]で設定する前のフォルダ名に変更する)
  3. 新しく作成したフォルダにローカルで保存したWordPressファイルを挿入する

フォルダ名でリダイレクト先が決定する。すなわち、さくらサーバー(コントロールパネル)内にあるドメイン設定で設定した「パス」に独自ドメインが割り当てられることになる。

このように設定しておけば、万が一、不具合が起きたとしても、フォルダ名を元に戻すだけで、元のWordPressの状態にすることができる。

各種プラグイン等のチェック

WordPressの再インストールを終え次第、Webサイトにログインし、ダッシュボード・インストール済みプラグイン等のチェックを行い、正常に動作しているかを確認する。

WordPressの再インストールは終わりだ。早速、さくらサーバーに連絡し、プログラムの過負荷状態が改善しているか、吉報を待って欲しい。

解決しなければ、データベースの内容、設定ファイル・テンプレート・プラグインが原因ということになる。結果、WordPress自体の問題で無くても、問題の切り分けに使えるかもしれない。

まとめ

いかがだろうか。

WordPressを再インストールし、現状が改善されているかを、さくらサーバーに問い合わせを行ったところ、さくらサーバーから以下のような返答が返ってきた。

現時点ではご利用サーバへの影響も見受けられませんため、制限を解除いたしました。しかしながら、今後同様にサーバに許容範囲を超える過負荷等が発生しました場合、再度制限が設けられる可能性がございます。

共有サーバーであること。例えるならば、ひとつの住居スペースに沢山「物」を運んではいけないということ。より多く物を運ぶならば、高級マンション(一つ上のプラン)に住むか、詰まっている居住スペースを綺麗にしてあげること。(プログラムの改善)

意外と盲点だったWordPress自体のバグ。何らかの形でWordPress自体のプログラムが壊れてしまったのだろうか。

是非、解決方法が見当たらないと思われる方は、参考にして欲しい。