魚の鮮度を保つ!?釣った魚を持ち帰るときに便利なグッズ【まとめ】

氷付けのアジ

魚が釣れたら鮮度を保ったまま持って帰りたい。

ただ、保存処理を間違えてしまうと、魚の鮮度を保つことができず、痛んだ状態で持ち帰ることになる。

持ち帰るときに注意すべきは3つ。

  1. 暖めないこと(冷やす)
  2. 血抜きをすること(生臭さを消す)
  3. 絞めること(ストレスを与えない)

上記の3つを守ることにより、より新鮮な状態で持ち帰ることが可能となる。

今回は、釣れた魚を新鮮に保ったまま、家まで持ち帰る便利グッズについて注目しよう。

そこで、レポ部では・・・
魚の鮮度を保つ!?釣った魚を持ち帰るときに便利なグッズ【まとめ】
をレポートしたいと思う。
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生臭さを未然に防ぐ?!「神経締め」

魚の鮮度を保つ上で神経締めは重要な役割を持っている。

神経締めを行うことにより、死後硬直を遅らせることが可能、すなわち、神経締めを行っていない状態でクーラーボックスに投入すると、クーラーボックスの中で暴れまわってしまい、痛んだ状態で持ち帰ることになる。

ただ、アジ・イワシなどの10cm~20cmほどに満たない魚は、氷締め(後述)で絞める方が魚にとって負担が掛からないと言われている。

中型魚~大型魚の場合は、神経締めを行った方が、身が引き締まり、プリプリとした食感を味わうことができるので、試してみてはいかがだろうか。

This is Lumica

鮮度を保って持ち帰る?!「出刃包丁」

魚の鮮度を保つ技術として「活け締め」がある。

活け締めとは、魚のエラから包丁を入れ、中骨を断ち切り、魚を即死させる技術を表す。

活け締めの手順は以下のとおりだ。

  1. 魚のエラから包丁を入れて中骨を断ち切る
  2. 尻尾(裏)に縦に包丁を入れて中骨まで切り込みを入れる
  3. 血抜きを行う(完全に血が抜けるまで水に浸す)
  4. 氷の入ったクーラーボックスに投入する

骨を切断する道具として扱いやすいのは「出刃包丁」だ。

魚を捌くための包丁、すなわち、魚の骨を切断するために他の包丁と比べて重くなっている。

刃の幅が広く厚みがあり、強い骨(中骨)を切るのに最も適していると言われている。

鮮度を保つには「出刃包丁」を使い、上記の手順で「活け締め」を行った後に、氷の入ったクーラーボックスに詰めて持ち帰ろう。

This is Belmont

生きたまま持ち帰る?!「フィッシュバッカン」

生きたまま持ち帰ることが出来れば鮮度の心配は無くなる。

そんなときには、フィッシュバッカンを利用することにより、釣れた魚を新鮮に保ったまま、家まで持ち帰ることができる。

ただ、別途に販売されている「通称:ぶくぶく」と呼ばれる機器(エアーポンプ)をフィッシュバッカンに装着し、バッカン内部に空気を送らなくては生きて持ち帰ることはできない。

そして、道具を揃えたとしても鮮度を保つことは難しく、気温、水温共に暖かい季節に関しては、フィッシュバッカン内の水温も上昇するために魚の弱りが早くなる。

夏場に持ち帰るならばクーラーが効いた車内に素早くバッカンを移動させるか、保冷材&氷を使って徐々にバッカン内の水温を落としていく必要がある。

いずれにしろ、完璧な条件下でないと、生きたまま持ち帰ることは厳しいだろう。

This is Shimano

魚のストレスを軽減させる?!「エアーポンプ」

乾電池式エアーポンプをセットすることにより、水を張ったクーラーボックス・フィッシュバッカン内に存在する魚に空気を送ることができる、すなわち、魚が生きるのに必要な酸素供給能力を持っている。

水面にブクブクと上昇しているように見える水中に存在する空気、実は、ちゃんと水中に酸素は溶け込んでおり、水中内にいる魚に酸素を絶えずに供給してくれている。

釣れた魚を新鮮に保ったまま、家まで持ち帰ることを目的とするならば、エアーポンプと魚の入れる容器は必需品といっても過言ではない。

釣り専用に開発されたエアーポンプはコンセントではなく、乾電池式となっているためにコンパクトに持ち運ぶことができる。

生きたまま持ち帰るにはエアーポンプと釣り上げるサイズに見合った容器が必要となる。

This is Hapyson

イカの鮮度を保つならコレ!「ジップロック型パック」

ジップロック型パックとは、イカの鮮度を保つためにあると便利な道具である。

イカは真水に弱い、すなわち、解けた氷水、真水には触れさせない徹底した保存を心掛けないとイカの鮮度が落ちてしまう結果となる。

ジップロックで閉じることができるパック(通称:フリーザーバッグ)を利用すれば、真水、溶けた氷水に触れさせずに保存することが可能。

鮮度を保つイカの保存方法は以下のとおりだ。

  1. 水の入ったペットボトルを凍らす(解けない氷)
  2. ジップロック型パックの中に釣り上げたイカを入れる(干渉を防ぐために1匹ずつ)
  3. 「凍らせたペットボトル」と「パックに入ったイカ」をクーラーボックスに投入する

上記の手順を行うことにより、真水・氷水に触れさせることが無く、イカの鮮度を保つことができるようになる。

ジップロック型パックを利用すれば、保冷材をカバーすることもでき、綺麗に利用できるようになるのも魅力的だ。

This is Ziploc

小魚を鮮度が良い状態で持ち帰る?!「保冷材」

鮮度を保つなら保冷材。

アジ・イワシといった小魚を釣り上げたときには「氷締め」で魚を絞めた方が効率が良い。

1つ1つ絞めていると時間が掛かり、チャンス(時合)を逃してしまうキッカケとなることも。

鮮度を保つ「氷締め」の方法は以下のとおりだ。

  1. クーラーボックスに保冷材を入れる
  2. クーラーボックスに海水を入れる

たった2つの手順を行うだけで小魚の鮮度を保つことができる。

興奮した魚は乳酸を多く放出する、すなわち、釣り上げた状態である。

乳酸が体内に回ってしまうと味が落ちてしまうことから、氷を入れた海水に浸け、絞めることにより、体内に乳酸が回るのを防ぐ役割を持っている。

ただし、中型魚~大型魚は氷締めでは対処しきれないことだけは頭に入れておこう。

This is Logos

まとめ

いかがだろうか。

今回、紹介したのは、魚の鮮度を保つためにあると便利なアイテムの数々である。

魚はストレスを感じるだけで乳酸を分泌すると言われている、すなわち、ストレスの無い落ち着いた状態で絞めることが好ましい。

釣り上げた魚は新鮮なまま頂きたいところ。

是非、小型・中型・大型、様々なサイズに見合った鮮度を保つ方法を知り、釣れた魚を新鮮に保ったまま、家まで持ち帰って欲しい。