糸が絡んで釣りにならない!ライトショアジギングで起こりうるライントラブルの原因とは?

ライントラブルに悩む教員

ライトショアジギングでは、頻繁にアクションを行うだけあり、タックルバランス・海流・アクション方法など、様々な原因がライントラブルに繋がる。

中でも、タックルバランスとアクション方法を合わせたトラブル、すなわち、タックルバランスに合致したアクションを行うことができていない方は要チェックだ。

今回は、スポーツと称されるジギング性を持つライトショアジギングで起こりやすい「ライントラブルの原因と解決方法」について注目していこう。

そこで、レポ部では・・・
糸が絡んで釣りにならない!ライトショアジギングで起こりうるライントラブルの原因とは?
をレポートしたいと思う。
スポンサードリンク

ライトショアジギングで扱われる基本的なタックルとは?

自分に合った理想的なタックルバランスをチョイス(選択)するにしても、実際に使用してみるまではわからない、すなわち、本格的に自分に合ったタックルを見つけるには、ベースとなるライトショアジギングタックルを揃え、最初に選択したベースから自分に合ったタックルバランスを考察していくことになる。

そこで、自分に合ったタックル選びの第一歩として、ライトショアジギングに使われるよくある基本的なタックルバランスを紹介しよう。

竿(ロッド)

長さ(Ft) ルアーウェイト(g) 硬さ PEライン(適正)
8~10 40~50 M~MH 0.8~2.0

リール

タイプ 番号 糸巻き量(PE-m)
ハイギア(H) 3000(H)~4000(H) 1.5 – 300

メインライン

メインライン サイズ
PEライン 0.8~2.0

ショックリーダー

ショックリーダー サイズ 長さ(m)
フロロカーボン メインラインと同等のポンド数(状況によって変化) 1~2

頻繁にライントラブルが起こる場合

基本的なタックルバランスを揃えた上でライントラブルが起こる場合は、アクション方法にライントラブルの原因が隠されている場合が多い。

ライトショアジギングといっても、無理に突っ張るようなアクションをしては、メタルジグが必要以上に跳ねて(前進して)しまい、糸ふけを回収する際に、トレブルフックがラインに絡んでしまうといった現象に陥りやすい。

ライントラブルを防止するならば、基本となるアクションを忠実に再現し、無理をしすぎないアクション操作を心掛けることが大切だ。

Movie by majorcrafttube

ライントラブルの原因(etc)

ライトショアジギングのライントラブルには様々な原因が存在する。

一般的なライントラブルの原因について解説していこう。

スプールエッジ

スプールエッジとは、ラインが放出されるときに、放出(ライン)の量を操作する機能である。

スプールエッジに傷が付いていれば、ラインの放出を阻害し、無理に放出したときに、ライントラブルに繋がってしまうことがある。

キャストしたときに、ラインが玉々となって放出された経験はないだろうか。

そんなときには、スプールエッジを指で辿り、ガタガタに傷ついていないかをチェックしつつ、傷が酷いようならば、スプールエッジを取り換えることを検討して欲しい。

スプールエッジの傷は糸切れの原因

スプールエッジに複雑な傷跡が残ってしまった場合には、糸切れの原因となることもある。

  • リールを落としてしまった
  • コンクリートにリールを置くことが多い
  • リールが砂に接することが多い

このような方は要チェックだ。

スプールエッジにギザギザな断面ができていれば、それがラインカッターのような役割を持つことになり、ライン放出時に糸切れを起こしてしまうことになる。

スプールエッジを取り換えるか、コンパウンドや砂消しゴムを使って、ソフトに磨き上げることで、従来の輝きを取り戻せるかもしれない。

メーカー独自の機能

ライトショアジギングではリールを慎重に選択しなければならない。

軽さ・頑丈さ、これらの当たり前な標準性能はもちろん、バッククラッシュ(ライントラブル)を未然に防ぐ、釣りメーカー独自の機能を取り入れることが、ライントラブルを防止する手段に繋がる。

例えば、

  • SHIMANO(シマノ):AR-Cスプール
  • Daiwa(ダイワ):ABSシステム

AR-Cスプールとは、スプールエッジ部位に角度(斜上)を付けることにより、糸ふけやラインの絡みを低減させ、ライントラブルを防止する役割を兼ねた機能を持っている。

ABSシステムとは、スプールを逆テーパーにすることにより、ラインを適正な量と速度で放出し、バックラッシュを防ぎ、ライントラブルを軽減する役割を持った機能である。

各メーカーの良さ、すなわち、ライントラブルを未然に防ぐ機能を持ったリールを使用することにより、ライトショアジギングのような激しいキャストと回収を繰り返す釣法を、より快適に、ストレス無く行うことが可能となる。

潮の問題

メタルジグのメリットとして潮の影響を受けにくいことが挙げられる。

ただ、10グラム・18グラムなどといった軽量メタルジグでは、急な潮の流れには勝てない。

急な潮の流れによってメタルジグが回転することもあり、海流(潮)が集まり渦が巻く場所・不規則な流れに沿った海域などでは、決まったルアーアクションを意識してフォールさせることは、まず不可能である。

特に、手前に押される潮が発生したとき、すなわち、フォールと重なったときには、必然的にメタルジグが前押しされる形となり、メタルジグが前方姿勢となる。

このときには、トレブルフックがラインに絡まりやすく、メタルジグが回転したようなライントラブルに繋がりやすい。

急流・潮の流れが強いときには、28グラム・40グラム・50グラムとヘビー級(重量級)と呼ばれるルアーウェイトを使い分けることを推奨する。

あなたのアクション張り切り過ぎてない?

ライトショアジギングでは、キビキビとしたキレのあるアクションを心掛ける。

ただ、キレを意識しすぎて、過度なアクションとなってしまい、突っ張り過ぎるルアーアクションを行ってしまう方が後を絶たない。

あくまでも、竿(ロッド)の硬さを利用しつつ、ソフトにアクションを行うことが大切だ。

メタルジグが絡まって返ってくる方はアクションの限界を判断する、すなわち、メタルジグが絡まって返ってこないアクションを見極めつつ、アクションを徐々に強めていき、極度に重くなった時点(絡まったとき)1つ手前のアクションをキープすることを意識する。

どうしても、トレブルフックがラインに絡んでしまう場合は、トレブルフックを外し、アシストフックだけで勝負するというのも悪くない。

まとめ

いかがだろうか。

今回、紹介したのは、ライトショアジギングで起こりえるライントラブルと解決方法である。

ライントラブルを防止するには、

  • タックルバランスに合致したアクションを行えているか
  • リールに傷が付いていないか
  • ライントラブルを防止する機能が付いているか
  • 潮(流れ)を考慮したルアー(重さ)にしているか
  • タックルバランスと合致したアクションを行えているか
  • トレブルフックを外しフィッシュイーターを主体としたターゲット法に変更する

是非、ライトショアジギングでライントラブルに陥っている方は、上記でレポートした内容を参考にし、ライントラブルについて考察して欲しい。