ステロイドパルス治療を終えて – 視神経炎の再発 –

ステロイドの束縛

ステロイドパルス(点滴)治療は終了し、プレドニンの内服期間も終了した。

視神経の炎症も順調に回復の過程を辿り、プレドニンも1日、2錠(10mg)から1日、1錠(5mg)へと減少していった。

プレドニンを飲まなくなるようになって1週間経過したときのある日、丁度、ステロイドの副作用を忘れかけていた最中だった。

再度、視神経炎の症状と似たような目の違和感に襲われ、再度、○○病院へと受診することになった。

そこで、レポ部では・・・
ステロイドパルス治療を終えて – 視神経炎の再発 –
をレポートしたいと思う。
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視神経炎の再発

再発の症状は、視神経炎の初期症状とよく似ていた。

お風呂上り、腹筋、目を覚ましたときに立ちくらみのような、目の視野がジーンとぼやける感覚。

10秒から〜15秒経つと、正常の視野に戻っていったが、その現象が繰り返される度に、視野が狭くなっていったことを覚えている。

このときの視野は、正常な右目と比較すると、◎の外側の○から内側の○にかけて、薄っすらと黒ずんでいる感じ。

5円玉で例えると、真ん中の空洞(丸の円)は正常だが、真ん中の空洞(丸の円)から外側の円にかけて黒ずんでいる感覚。

周りの視野から徐々に視野が狭くなる感覚は、失明の恐怖しか感じない。

診察結果

診察結果は、「視神経炎」の再発とのこと。

ステロイドパルス治療は既にやったため、プレドニンの服用で経過をみることになった。

最初のプレドニンの量は、5mgを8錠(1日)と、錠剤としては多めに服用し、この量から徐々に錠剤を減らしていくらしい。

だが、ここからが地獄の始まりだった。

プレドニン(内服)の長期服用を経験していない私は、ステロイドの恐ろしさを存分に味わうこととなる。

ステロイド(プレドニン)の恐ろしさ

ステロイド(プレドニン)は、炎症を抑える最も強力な作用をもつ薬として利用され、リウマチ、膠原病などに必要不可欠な薬だ。

炎症を抑える便利な薬だが、長期服用、大量服用すると、重篤な副作用を引き起こす場合がある。

ちなみに、私自身がこれまでに経験してきたプレドニンの副作用は、

  • 胃の満腹感
  • 腹の膨張
  • 胃潰瘍
  • ムーンフェイス
  • ステロイドニキビ
  • 体重増加(脂肪ができにくい場所にできる)
  • 食欲増進(体重増加との関連性)
  • うつ病(ちょっとしたトラブルでも心配性になった)
  • 帯状疱疹(感染症に弱くなった)
  • 肌荒れ
  • 髪質が薄くなった(プレドニン:10mg以上)
  • 手の震え(マグカップ、ポットを持ったときに震える)

などなど、結構な数の副作用を経験してきたと今になって思う。

胃潰瘍になったときは、胃カメラが予約制で無い病院を選択し、消化器内科へと直行した。

胃潰瘍と診断されたため、組織検査でガン化の有無、ピロリ菌なのかを検査、プレドニンが原因で胃潰瘍になったのかを判断するために血液検査と3つの検査をその日の間に行った。

診断結果は、ステロイド(プレドニン)の摂取が原因であることが判明。

どうやら、「CA19-9」と「CEA」の値がプレドニンによって増加していることが原因らしい。

胃潰瘍の痛みと辛さは忘れようにも忘れられない。

シビアなプレドニンの世界

さて、プレドニンを多めに服用した状態から、徐々に錠剤を減らしていくことになったのだが、2錠(10mg)になるまでは順調な経過を辿っていた。

しかし、2錠(10mg)を1.5錠(7.5mg)に減らしたときに、目の視野が急激に狭くなり、目の視野がジーンとぼやける感覚がまた起こり始めたのだ。

○○病院へ行き、視神経の炎症具合を見てみると、腫れが戻っているではないか。

どうやら、プレドニン(7.5mg)では腫れはキープできず、2錠(10mg)を服用しなければならないらしい。

○○先生が「2錠(10mg)で様子を見て行きましょう」とおっしゃったので、私は、「ずっと2錠(10mg)を飲まなければならないのでしょうか・・・」と聞いてみると、○○先生が「原因が分からないので今は何とも言えない」とのこと。

この時点で始めて「視神経炎は原因が不明な病気」ということを知ることとなった。

この時点での内服薬の種類と量

胃潰瘍になったのは、プレドニン(10mg)を3年間服用した結果である。

この時点では、胃潰瘍は発生しておらず、服用していた内服薬は、

  • ファモチジン(1日:2回)
  • アレンドロン(1週:1回)
  • プレドニン(1日:2錠)

となる。

ファモチジンは胃薬、ガスターとも呼ばれ、胃液の分泌を抑える薬だ。

アレンドロンは骨粗鬆症を未然に防ぐ薬、キツい薬のため、1週に1回、朝食べる前に服用し、30分間は横にならず、お腹の中に何も入れないことが義務付けられている。

ステロイド(プレドニン)は、炎症を抑える薬、ファモチジンと併用して飲むことで、胃炎、胃潰瘍を未然に防ぐことができるようだ(後に胃潰瘍になる)。

視神経炎とのお付き合い(まとめ)

視神経炎との付き合いはこの時点で「11ヶ月」が経過した。

11ヶ月が過ぎた時点で発生しているステロイド(プレドニン)の副作用は、

  • 胃の満腹感
  • ムーンフェイス
  • ステロイドニキビ
  • 体重増加

などなど。

ステロイド(プレドニン)は、便利な薬だが、諸刃の剣、すなわち、副作用が発症する。

できれば、ステロイド以外の治療法を用いたいが、○○先生いわく、現状では、ステロイド(プレドニン)による投薬しか無いとのこと。

原因は不明、現在の科学を持っても「視神経炎」の原因は究明されていない。