ヒラメの特性と習性から釣りを考える – Hirame Fishing –

fis

塩焼き、お刺身、煮付けなどの料理で有名なヒラメ。

砂地などの好ポイントではヒラメなどのフラットフィッシュを専門に狙うルアーマンも少なくはない。

一本釣り、延縄、定置網、底曳き網、刺し網、など各種の釣り方で捕獲されている馴染みの魚である。

そこで、レポ部では・・・
ヒラメの特性と特徴から釣りを考える – Hirame Fishing –
をレポートしようと思う。
スポンサードリンク

ヒラメとは?

ヒラメは砂に埋れて生活していることが多い魚だ。

勘違いしやすいのが同じフラットフィッシュである「カレイ」である。

ヒラメの目は両目とも頭部の左側半分に偏って付いている。

しかし、カレイは体の右側に目が集まっているので姿は似ているが全く違う魚なのだ。

その他の「カレイ」と「ヒラメ」の違いは以下の通りだ。

  • ヒラメはカレイよりも口が大きい
  • ヒラメはカレイよりも歯が鋭い
  • ヒラメはカレイよりも大きいサイズが多い

一般的に「左ヒラメに右カレイ」と言われているように、左側に目が寄っていれば「ヒラメ」、右側に目が寄っていれば「カレイ」と見分けるのが分かりやすいだろう。

これらの特徴を見分けて「ヒラメ」と「カレイ」を判別してほしい。

ヒラメ(鮃、英名:Bastard halibut、学名:Paralichthys olivaceus)は、カレイ目カレイ亜目ヒラメ科に属する魚の一種。広義には、ヒラメ科とダルマガレイ科に属する魚の総称である(「ヒラメ類」の項を参照)。

ヒラメ|wikipedia

ヒラメの釣れる場所とは?

ヒラメは「砂地」などに潜んでいることで有名だが「岩場」にも潜んでいるということを頭に入れておこう。

カモフラージュが得意な魚であり、海底が砂地では無い場合は、体の色を海底と同じ色に変化させる「環境への適応力」を持っている。

したがって、ヒラメは「防波堤」「サーフ」「波止」などの幅広い範囲に生息しているのだ。

しかし、ヒラメは沿岸の砂泥地を好み活動していることは確かである。

砂地はカモフラージュする必要性が無く、砂地に潜って移動することが可能だからだ。

やはり「地の利」はヒラメも存分に活用するらしい。

ヒラメの釣れる季節とは?

ヒラメの産卵期は3月〜7月だ。

この時期になると水深15〜20mまでの浅瀬へと移動し卵を産む。

波止、防波堤、サーフから狙うならば浅瀬に卵を産む「3月〜7月」の間を狙って釣行すれば良い。

ヒラメの卵は浮遊性で波の影響で流されてしまい、孵化する場所が特定できない。

その為に、孵化する時期を狙って釣行することは、効率が悪いとされている。

狙うならば産卵期の親ヒラメを狙って釣行すると良いだろう。

ヒラメがアジを捕食する瞬間を捉えた映像

ヒラメがアジを捉える瞬間を捉えた映像がYoutubeで公開されている。

砂地を移動しつつ、アジを捉える射程距離内に侵入していることがわかる。

その間、アジはヒラメの存在に気付くことなく、悠々と泳いでいる。

この動画を見ると「アジの背中から尻尾の間」に食らいついていることがよくわかる。

ヒラメは捕食する際には「背中〜尻尾の間」を狙うことが多く、アジの泳がせ釣りでも「エサとなるアジの背中から尻尾の間に針を付ける」ことも珍しくはない。

このことをルアーフィッシングに当てはめると「ヒラメ釣りにはトレブルフックは必要不可欠」ということが判断できる。

ヒラメを釣る方法とは – アジの泳がせ釣り –

ajiswim

最近では、エサ釣りだけでなく、ルアーフィッシングでも釣れることがわかっている。

エサ釣りでヒラメを狙う場合の代表的な釣り方と言えば「アジの泳がせ釣り」である。

仕掛けに繋がれたアジは危険信号を出しながら暴れまわる。

この危険信号を感じ取った「ヒラメ」が忍び寄ってきて捕食してくるのだ。

死んだアジでは食いが悪く、生きたアジで誘うことが重要となってくる。

したがって、仕掛けのアジが衰弱してくると、生きの良いアジに入れかえる必要がある。

面倒くさいことは確かだが、効率良くヒラメを誘うならば「アジの泳がせ釣り」しか無いだろう。

市販で販売されている「ヒラメ仕掛け」を使えば「サルカン〜ナス型オモリ」までの仕掛けを簡単にセッティングすることができる。

興味がある方は上記の画像を参考にして仕掛けを組み上げて見て欲しい。

まとめ

いかがだろうか。

ヒラメの特性と習性から釣りを導き出すと、

  • 3月〜7月に15m〜20mの浅瀬を狙うと釣果が出やすい
  • 砂地、岩場、泥地、などの様々な地形に生息している
  • アジがエサの場合「背中から尻尾の間」を狙って食いついてくる
  • 左側に目が寄っていれば「ヒラメ」で、右側に目が寄っていれば「カレイ」である

ヒラメのスピードは遅いような印象があるが、エサを追いかける時のスピードは、青物などのフィッシュイーターも凌ぐと言われている。

是非、アジの泳がせ釣りでヒラメを釣ってみて欲しい。